100均素材で叶える理想の部屋

100円ショップのアイテムでつくる!デスクやリビングで使えるシンプル小型オーディオスタンドDIY

Tags: 100均DIY, オーディオ, 収納, スタンド, デスク周り

はじめに

デスク周りやリビングで音楽を聴く際に使う小型のBluetoothスピーカーやDACなどのオーディオ機器は、意外と置き場所に困ることがあります。床に直置きしたり、適当な場所に置いたりしていると、見た目が散らかってしまうだけでなく、機器の性能を十分に発揮できない場合もあります。

この記事では、100円ショップで手軽に手に入る材料だけで、シンプルで実用的な小型オーディオスタンドをDIYする方法をご紹介します。特別な工具や高度な技術は一切不要で、短時間で完成するため、忙しい日常の合間にサッと取り組むことができます。手軽に空間を整え、お気に入りのオーディオ機器をより快適に活用するためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

100円ショップアイテムで作る小型オーディオスタンド

このDIYでは、主に木製のブロックや板材、接着剤を使用します。非常に基本的な材料で、ほとんどの100円ショップで入手可能です。工具も、カッターや定規があれば十分です。

用意するもの

作り方

基本的な手順は、必要な形にカットした木材を接着して組み合わせるだけです。ここでは、シンプルな傾斜スタンドを例にご説明します。

  1. デザインを考える: 設置したいオーディオ機器のサイズや、どのくらいの角度で設置したいかを決めます。スタンドの高さや傾斜角度によって、使用する木材キューブの個数や板材のサイズを調整します。
  2. 材料をカットする(必要な場合): 用意した木製板材が必要なサイズより大きい場合は、カッターやのこぎりでカットします。直角に正確にカットすることがポイントです。木材キューブはそのまま使用できます。
  3. 土台と支え部分を準備する: 木材キューブをいくつか重ねて接着し、機器を支えるための柱を作ります。機器を載せる板材の傾斜を調整するために、柱の高さや配置を工夫します。例えば、手前と奥で柱の高さを変えることで傾斜が生まれます。
  4. 接着する: 木工用ボンドを使って、柱となる木材キューブ同士、そして土台となる板材に柱をしっかりと接着します。接着剤がはみ出さないように注意し、説明書に従って完全に乾燥させます。
  5. 天板を載せる: 柱の上に、機器を載せるための板材を接着します。このとき、板材が安定するように、柱の配置を調整します。傾斜をつけたい場合は、手順3で作成した異なる高さの柱の上に板材を載せます。
  6. 乾燥させる: 全ての接着部分が完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は木工用ボンドの種類によりますので、パッケージの指示をご確認ください。
  7. 仕上げ(任意): 接着剤が完全に固まったら、サンドペーパーで表面のバリや角を滑らかに整えるときれいに仕上がります。さらに、お好みの色に塗装したり、ニスで保護したりすることも可能です。これにより、インテリアに合わせたデザインにすることもできます。

応用・アレンジのヒント

まとめ

100円ショップのシンプルなアイテムを組み合わせるだけで、デスク周りやリビングの小型オーディオ機器をすっきりと整理し、快適に使えるようになるスタンドを手軽にDIYできます。特別な工具や専門知識は不要で、わずかな時間と費用で完成するため、DIY初心者の方でも気軽に挑戦できるでしょう。

このシンプルなスタンドは、オーディオ機器だけでなく、スマートフォン、タブレット、ゲームコントローラー、さらには小型のフィギュアや観葉植物などのディスプレイにも応用可能です。ご自身の使い方に合わせて、様々なアレンジを試してみてはいかがでしょうか。手軽な100均DIYで、あなたの空間をより快適に、より魅力的に変えてみてください。